ウィキレース:ウィキペディアゲームの遊び方
ウィキレースは、ウィキペディアで遊ぶゲームです。スタートとゴールの2つの記事が決まっていて、記事の中のリンクだけをクリックして一方からもう一方へたどり着きます。検索窓もアドレス入力も編集も使えません。簡単そうに聞こえますが、3クリック目で中世の税法の記事に迷い込み、ゴールがポップソングだと気づいたとき、その難しさがわかります。
ウィキペディアゲーム、ウィキゲーム、ウィキペディア・スピードランとも呼ばれます。ルールはグループごとに少しずつ違いますが、考え方はいつも同じです。すべての記事はほかのすべての記事とつながっていて、その道筋を見つけるのが醍醐味です。
基本ルール
- スタートとゴールを決める。2つの記事を選ぶか、ほかの人に選んでもらいます。かけ離れていそうな記事ほど、レースは面白くなります。
- リンクだけをたどる。表やインフォボックス内のリンクも含め、記事本文のどのリンクをクリックしてもかまいません。検索窓を使ったり、アドレスを手で書き換えたりするのは禁止です。
- ゴールにたどり着く。ゴールの記事が画面に表示されたらレース終了です。
次に勝ち方を決めます。クリック数レースでは使ったリンクが一番少ない人が勝ちなので、慎重なプレイヤーはクリックのたびによく考えます。タイムレースでは最初にゴールした人が勝ちなので、美しさよりスピードが物を言います。難しくするために、戻るボタンや「目次」パネルを禁止するグループもあります。
ウィキレースで勝つには
まず広く、それから絞り込む
ほとんどの記事は、国、都市、世紀、科学の分野といった、大きく一般的な記事にリンクしています。そうした大きな記事は、ほぼあらゆるものにつながっています。まずはそのどれかに登り、そこからゴールに向かって降りていくのが、よい最初の一手になることが多いです。
ゴールから逆算する
何かをクリックする前に、ゴールの記事が自然に登場しそうなのはどこかを考えましょう。サッカー選手なら所属クラブや代表チームの記事に、化学元素なら周期表に出てきます。まず最後の一歩を見極めてから、そこへの行き方を探しましょう。
国、年、一覧を活用する
国の記事はハブとして、歴史、文化、スポーツ、有名人へとつながっています。年の記事にはその年の出来事や生まれた人が並んでいます。一覧や年表は、無関係な2つの主題を結ぶ最短の橋になることがよくあります。
インフォボックスを読む
多くの記事の右上にある枠には、出生地、職業、ジャンル、国、前任者など、リンクがぎっしり詰まっています。役に立つ出口を探すなら、ここが一番の近道です。
行き止まりを避ける
曖昧さ回避のページ、とても短い記事、小さな村の記事は、外へ出るリンクが少ししかありません。そうした記事に入ってしまったら、深追いせずに早めに戻りましょう。
試してみたいバリエーション
- ウィキペディアの6次の隔たり:6回以内のクリックでゴールにたどり着きます。
- 哲学にたどり着く:ゴールは常に「哲学」の記事です。
- デイリーパズル:同じ日に全員が同じスタートとゴールで遊び、何リンクで行けたかを比べます。
- チームレース:2人で1つの画面を使い、交代で次のリンクを選びます。
友だちと遊ぶ
昔ながらのやり方は、全員のパソコンで同じ2つの記事を開いて「よーい、スタート」と声をかけることです。無料のレース用ルームを使えばもっと簡単です。ブラウザでルームを作ってリンクを送れば、全員が同じ組み合わせでレースし、最後に順位を見られます。iPhoneのHyperhopならさらに楽しめます。ルームを作って4文字のコードを共有すれば、最大3人の友だちと同じ組み合わせでレースできます。隣に並んでも、オンラインでもOKです。どのラウンドからでも挑戦状を送れて、友だちがゴールするとお互いのルートを見られます。