ウィキペディアの6次の隔たり
「ウィキペディアの6次の隔たり」はシンプルな挑戦です。好きな2つの記事を選び、記事の中のリンクだけを使って、6回以内のクリックで一方からもう一方へたどり着きます。驚くほど多くの場合、もっと少ない回数で行けてしまいます。
アイデアの由来
名前の由来は「六次の隔たり」です。世界中のどの2人も、知り合いの短い連鎖でつながっているという考え方です。ハンガリーの作家カリンティ・フリジェシュが、1929年の短編小説「鎖」でこれを描きました。1960年代には、アメリカの心理学者スタンレー・ミルグラムが「スモールワールド実験」でこれを検証しました。見知らぬ相手に向けて、その人を知っていそうな友人を介して手紙を渡していくよう依頼したところ、多くの手紙がほんの数ステップで届いたのです。
ウィキペディアもまた、小さな世界のようにふるまいます。何百万もの記事がリンクで結ばれていて、国、都市、主要な学問分野といった非常に多くの記事とつながる記事が近道の役割を果たします。だからこそ、まったく共通点がなさそうな2つの主題も、たいていほんの数クリックの距離にあるのです。
遊び方
- スタートとゴールを選びます。ランダムな記事を選ぶと一番盛り上がります。
- 記事の中のリンクだけをたどります。検索やアドレスの入力はできません。
- クリックはすべて数えます。6回以内でゴールにたどり着けば勝ちです。
勝負にするなら、友だちと同じ組み合わせで遊んで比べましょう。使ったリンクが少ないほうが勝ちです。もっと難しくしたいなら、6回より少ない回数に制限しましょう。
短いチェーンを作るコツ
- 橋渡しになる記事を見つける。短いルートの多くは、途中で国、戦争、都市、世紀、科学分野といった大きな記事を1つ経由します。1回目か2回目のクリックでそこを狙いましょう。
- 最後の一歩を思い描く。どの記事なら最初の段落でゴールに触れていそうかを考え、そこへ向かって進みましょう。
- 人物をつなぎ役にする。有名人の記事は場所、出来事、作品、ほかの人物へとつながっているので、伝記の記事はよい足がかりになります。
- 最初の思いつきを信じすぎない。わかりやすいルートが最短とは限りません。クリックする前に、記事全体にざっと目を通しましょう。
Hyperhopの「6次の隔たり」
iPhone版Hyperhopには「6次の隔たり」モードがあります。指導者、科学者、俳優、アスリートなどの有名人に、6リンクでたどり着くモードです。ラウンドのあとは、ゲームが見つけた最短ルートと自分のルートを見比べられるので、どの橋渡しが有効かがわかってきます。デイリーパズルも同じアイデアで、全員に共通の組み合わせが出題されます。一番難しい日は5リンクしか使えません。